【書評】投資で一番大事なのは「負けない」こと!『敗者のゲーム』チャールズ・エリス

インデックス投資家のバイブルと言われる『敗者のゲーム』をついに読み始めたんだけど、めちゃめちゃ刺激的でやばい。おもしろすぎる。

敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

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チャールズ・エリス
日本経済新聞出版社
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以下気になったことをメモ。

投資リターンの90%は以上は資産配分からもたらされる(P7)

 

 若いうちは全資産を株式に投じるべき(P7)

 

「たくさん本を読むだけではだめよ。文章の書き方を学びなさい」と祖母に言われた(P13)

この言葉はブログを書いていく上でも覚えておきたい。

資産運用は「敗者のゲーム」。とにかくミスをしないことが大事(P27)

「とにかくミスをしない」というところが、『となりの億万長者 』で読んだことにかなり近いと思った。アメリカの億万長者のほとんどは、贅沢をせずにとにかく倹約している。支出を徹底的に抑えることで億万長者になっていた。資産運用も貯蓄も、プラスを狙いに行くのではなく、とにかく徹底してマイナスを出さない、というのが大事。

インターネットの発展により、投資家はあらゆる情報を共有(P32)

膨大な投資レポートが、世界中のアナリストやファンドマネジャーに配信される(P32)

この部分を読んで思い浮かんだのが、佐藤航陽さんの著書『お金2.0 』。インターネットによって誰でも情報を得られるようになったので、知識を持っているということに価値がなくなった。最近もこんなツイートをしてる。

 個人投資家とファンドマネジャーもこれに近いものがあると思う。昔はファンドマネジャーしか知り得なかった情報が、いまや誰でも知ることができるようになっている。ただインターネットによってファンドマネジャーの運用方針や組み入れ銘柄も詳しく知ることができるようになったので、優れたファンドを見つけ出せる確率は高くなってるんじゃないかと思う。

長期的に見て投資家が失敗する原因の一つは、激しい下げ相場に遭遇してパニックに陥り、上記のような最大の上げ相場に参加する機会を自ら放棄してしまうことだ。

投資家は「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。(P41)

絶対に忘れてはいけないことがこれですね。とにかく市場にいることが大事。

とりあえず今回はこの辺で。この本読んで秒でアクティブファンド売りたくなったけど、冷静になってちょっと考えようと思います。とりあえずアセットアロケーションをもっと真剣に考えよう。

今日も日経平均500円以上下がったけど、こういう相場が不安定なタイミングでこの本を読めたのは幸運だったな。

あとは敗者のゲームがめちゃめちゃよかったから、こっちのバイブルのほうも読んでみようかな。

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
バートン・マルキール
日本経済新聞出版社
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