藤野英人さん(レオス)と苦瓜達郎さん(大和住銀)の投資スタイルの違いについて。

ここ数日良記事を連発し、豊作と話題のNIKKEI STYLEマネー研究所で、レオス藤野さんと大和住銀苦瓜さんの対談記事が公開されました。

彼らはブログなどをやっているわけではないので、二人の投資哲学を知るためにこういうコラムは非常に貴重です。

style.nikkei.com

私はこの2人が運用するアクティブファンドを保有していますが、その投資スタイルの違いがわかる部分があったのでメモしておきます。

 

この記事では2人が日経平均についてどう考えているかを答えている部分があります。

まずは苦瓜さん。

苦瓜 実は私自身の投資には、株価トレンドはあまり影響しません。市場予測と日々の株の売買は完全に切り離しています。私の投資スタイルでは、個別企業の株価が本来の価値と比べて割安かどうかが投資判断の基準。その観点では、株価が全般に上がったといっても買える銘柄はまだ十分にあります。

そして藤野さん。

藤野 プロとしては運用で付加価値を出すことが大前提なので、市場平均以上のリターンを上げることが求められます。その意味では市場動向は意識せざるを得ません。でも、重要なのは市場動向に惑わされることなく自分なりのルールに従って投資し続けられるかどうかなんです。

株価トレンドは影響しないと明言している苦瓜さんに対して、藤野さんは意識せざるを得ないと答えています。どちらも大きくは日本中小型株のアクティブファンドに分類されますが、こうした投資スタイルの違いによりパフォーマンスに差が出てくるのかなと思います。

 

それぞれが運用するファンドについてもよくまとまっているので引用します。

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私は日本株アクティブファンドはひふみ、ジェイリバイブ、苦瓜さんのファンドの3つを保有することでリスクを分散しているのですが、こうした投資スタイルの違いが明確になると、リスクもそれなりに分散できているのかなという気がします。

 

苦瓜さんの投資哲学について詳しく知りたい方はこちら。

 

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