【投資と買い物は両立できない?】丸井グループがつみたてNISA対象の投資信託をクレジットカードで購入できる証券会社を設立!

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丸井グループが、つみたてNISA対象の投資信託をクレジットカードで購入できる証券会社を設立すると発表しました。

日本初の仕組みだそうです。

 

丸井のプレスリリースはこちら。

http://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/18_0510/18_0510_1.pdf

 

早速記事にもなっています。

www.businessinsider.jp

 

プレスリリースと記事の内容をまとめると

 

  • 丸井グループがつみたてNISA対象投資信託をクレジットカード決済にて販売する証券会社を設立
  • クレジット払いで投資信託を購入できるのは日本初のスキーム
  • 2018年夏ごろに事業を開始
  • つみたてNISA対象の投資信託の中から3、4本を選定したうえで販売する方針
  • 最低購入額は3000円または5000円とする方向で検討
  • スマートフォンでアプリを提供
  • 毎月の積み立てをクレジットカードで決済する顧客にポイントを付与する

 

こんな感じでしょうか。

まだどうにも判断つかない感じですが、とにかくクレジットカードで投資信託を買えるというのは新しいですね。

それがどの程度のメリットがあるのかまだわからないですが。

最後のポイント付与というところがこのサービスを使うメリットになるのかどうかというところですかね。

つみたてNISAの対象商品から3,4本ということは、国内か先進国の株式でeMAXIS Slim、ニッセイ辺りというところでしょうか。

ここで「ひふみプラス」が入ってきたら、また新しい展開でおもしろそうな気がするのですが。

 

つみたてNISAの口座をこの証券会社で開設できる?

あと一点気になるのは、つみたてNISAの口座をこの証券会社で開設できるのかという点なのですが、さすがにそこはできるんですかね。

じゃないと税金全部持っていかれてしまうわけですけど。

プレスリリースや記事を読むと「つみたてNISA対象の投資信託をクレジットカードで買えると」と書いてあるだけで、「つみたてNISAの口座で買える(非課税になる)」とはどこにも書いていないんですよね。

そこがちょっと気になります。

 

マルイの資産は「店舗」というインフラ

マルイが証券業を始めるうえで、もっとも活用できる資産は「店舗」というインフラではないかと思います。

現在、SBI証券や楽天証券をはじめ、多くがネット専業で証券会社を運営しています。

ネット専業はコストを削減できるという大きなメリットがあるものの、やはり対面で細かい相談ができないというのは、投資初心者にとっては大きな壁のひとつです。

その点、マルイは店舗を活用することで、カンタンに口座開設をサポートするような場所を提供することができます。

これはネット専業や他の証券会社にはないメリットだと思います。

実際店舗でクレジットカードに加入することが多いと思いますが、あわせて投資の口座開設もいかがですか?みたいな流れになることも想像ができますね。

 

投資と買い物は両立できるのか?

このニュースを聞いてぐるぐると考えていたのですが、いちばん気になったのが投資と消費は共存できるのか、ということです。

実は私も以前は丸井グループのカード「エポスカード」を保有していました。

洋服などを結構マルイで買うことが多かったのです。

ただその頃は、まだ投資もしておらず、倹約の大切さにも気付いてなかったので、それなりにお金を使っていました。

しかし今は違います。

服を買うお金があったら、まず投資信託を買います。

億万長者を目指す私としては、無駄遣いをしている場合ではないのです。

そこで思い至ったのが、投資と消費の関係です。

マルイのビジネスは顧客の消費活動によって成り立っています。

例えば、投資信託を買うことで、エポスカードにポイントがついたとします。

そのポイントが、マルイでの買い物でしか使えない、となったら、私の場合、そのポイントはきっと知らないうちに消滅するという運命をたどるのではないかと思うのです。

今回の施策は若者がターゲットとのことですが、今更言うまでもなく、若者はお金がありません。

限られたお金の中から、なんとか捻出して、買い物に当てているのではないかと思います。

そして、もしその人が投資を始めるとしたら、財源はそこになるはずです。

つまり、投資をする人が増えると、買い物をする人は減るのではないでしょうか。

まあここまで極端な人間はそんなにいないだろうとは思うものの、投資と消費は真逆に位置するものだと思うので、マルイが証券業をする上で、どこまでメリットを見いだせるのかな、と思ったりしました。

 

とまあつらつらと書いてみたのですが、もしかしたらとんでもないメリットがあるサービスが誕生するかもしれないので、続報に期待したいと思います。