ジェイリバイブが絶賛爆下げ中でテンションも爆下げの皆さんこんばんは。
安心してください、私もですよ(号泣)。
というわけで、2018年に入って一向にパフォーマンスが上がってこないジェイリバイブ。
不調はいつまで続くのでしょうか。
このまま保有をするかどうか悩んでいる皆さんも多いかと思います。
ここで私が保有するジェイリバイブの現在の利回りを見てみましょう。
え、私のジェイリバイブ、利回り低過ぎ…。
0.78%って嘘でしょ。
もうすぐマイナスやん…。
そんな瀕死状態のジェイリバイブですが、今後は一体どうなるのか。
実は、ジェイリバイブを運用するSBIアセットマネジメントが、臨時レポートを出しています(ちょっと前に)。
今回はそのレポートを詳しく見ていきたいと思います。
ジェイリバイブに関する臨時レポート「スタイル別にみる直近の状況について」を掲載
6/25にtwitterでこのような告知がありました。
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(愛称:jrevive)及びSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡにおいて、臨時レポート「スタイル別にみる直近の状況について」を掲載いたしました。https://t.co/NI0SQOes5N
— SBIアセットマネジメント株式会社 (@SBI_AM) June 25, 2018
こちらがそのレポートのPDFになります。
「スタイル別にみる直近の状況について」
http://www.sbiam.co.jp/fund/pdf/jrevive_jrevive2_rinji_201806.pdf
レポートに書かれていることは、大きく次の3点です。
- 株式市場の物色動向を「成長株」と「割安株」という観点からみると、過去成長株優位の期間、割安株優位の期間がある。 2018年2月の株価下落以降は、概ね成長株優位の相場が継続。
- 日本は4月後半から5月にかけて、企業の決算発表シーズン。こうした時期は各企業の業績への注目が高まる事から、成長株が物色の対象となりやすく、その流れが一巡すると割安株へ物色の対象が移る傾向が過去の推移から見て取れる。長期的な観点でみると割安株が優位となる傾向がある。
- ジェイリバイブの組入銘柄は、”割安株中心”のため足元は出遅れているものの、組入企業の業績見通しに変わりはなく、今後の成長に期待できると考えている。
詳細は下記の通りです。
2018年2月の株価下落以降は成長株優位の相場が継続
ジェイリバイブは「割安株」を投資対象としています。
株式市場を「成長株」と「割安株」という観点で見ると、下記のようになるそうです。
緑が成長株優位、赤が割安株優位です。
直近の2018年5月は緑、つまり成長株優位となっていることがわかります。
そして過去の推移を見ていると、成長株優位の後に、割安株優位のターンがきていることがわかります。
『今後の成長は期待できる』と明言
これらのことから、レポートは次のようなテキストで締められています。
ジェイリバイブにおいても、組入銘柄は割安株中心のため足元出遅れていますが、組入企業の業績見通しに変わりはなく今後の成長は期待できると考えています。
上記の通り、SBIアセットマネジメントとしては、ジェイリバイブは今後回復基調に向かうと考えているようです。
これを信じるかどうかは投資家の自己判断になるかと思いますが、成長株優位の後は割安株優位のターンがくるというのは、前述の図からもそれなりに説得力があるのかなと思います。
とりあえず私は、ジェイリバイブを売却せず、もう少し様子見で保有してみようかなと思います。
2018年も下半期に入ったので、今後のV字回復に期待です。
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